場所は選ばないといけないし、あまりに無防備なのは危険なのかもしれない。
でも、やっぱりこの状況で籠ってばかりだと身体も心も壊しちゃう。
幸い季節は暖かい方向に向かっているから、太陽が出ている日は特に、たとえ雨だとしても、可能な限り出掛けたい。
ここ数日は、最悪バルコニーだけになったとしても、必ず外の空気を吸って太陽の光を浴びることにしていた。
むしろ太陽に呼ばれている気がしたから自然と。
びっくりするくらい過去数日の陰鬱な感覚が流れ出ていったのを感じた。
散歩は好きだけど、好きとかのレベルじゃなくて必要を感じたな。
どんどん外に出よう。
よちよち歩きの孫に優しく話しかける年配の女性の声を聞いて、川面を滑っていくカモを見ていて、それだけで涙が込み上げる。
ジリジリと暑いくらいの日差しを浴び、どんな状況でも季節がちゃんと巡っているって感じる。
心が洗われる。
時に恐ろしい存在である自然だけど、やっぱり自然を感じることが、心身ともにリフレッシュして自力を上げていく。
今日も無事に一日を終えられたことに、先ずはありがとう。
おやすみなさい。